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映画『英国王のスピーチ』(ネタバレしまくり)

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英国王のスピーチ(The King's Speech)』
監督 トム・フーパー
製作総指揮 ポ-ル・ブレット
製作 イアン・キャニング
脚本 デヴィッド・サイドラー
出演者 コリン・ファース、ヘレナ・ボナム=カーター、ジェフリー・ラッシュ、ガイ・ピアース、マイケル・ガンボン、クレア・ブルーム、ティモシー・スポール、ジェニファー・イーリー、デレク・ジャコビ、アンソニー・アンドリュース、ロジャー・パロット、イヴ・ベスト、
音楽 アレクサンドル・デプラ
上映時間 111分

【あらすじ】
幼いころから、ずっと吃音(きつおん)に悩んできたジョージ6世(コリン・ファース)。
そのため内気な性格だったが、厳格な英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)はそんな息子を許さず、さまざまな式典でスピーチを命じる。
ジョージの妻エリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)は、スピーチ矯正の専門家ライオネル(ジェフリー・ラッシュ)のもとへ夫を連れていくが……。
トロント国際映画祭で最高賞を受賞したのを皮切りに、世界各国の映画祭などで話題となっている。
監督は、テレビ映画「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~」のトム・フーパー。
ジョージ6世を、『シングルマン』のコリン・ファースが演じている。弱みや欠点を抱えた一人の男の人間ドラマと、実話ならではの味わい深い展開が見どころ。(シネマトゥデイより)

【予告編】


ヨーク公アルバート王子(コリン・ファース)は、幼い頃から吃音というコンプレックスを抱えていたため、英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の次男という華々しい生い立ちでありながら、人前に出ることを嫌う内気な性格となり、いつも自分に自信が持てないでいた。
厳格な父はそんな息子を許さず、様々な式典のスピーチを容赦なく命じる。

1925年。大英帝国博覧会閉会式。
ヨーク公アルバート王子は、父王ジョージ5世の代理として演説を行った。

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しかし、吃音症のためにさんざんな結果に終わる。
アルバート王子は妻のエリザベス(ヘレナ・ボナム=カーター)と何人もの言語聴覚士を訪ね治療を試すものの、一向に改善しない。

1934年。
エリザベス妃はオーストラリア出身のライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)を紹介され、夫とともにローグのみすぼらしいオフィスを訪問した。

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ローグは診察室では私たちは平等だといい、お互いをバーティー・ライオネルと愛称で呼び合い、ヘビースモーカーのジョージに禁煙させる。
これらの提案を受け入れることのできないアルバート王子に対し、ローグは最新の録音機を使い、王子に自身の声を聞けないよう大音量の音楽が流れるヘッドホンをつけさせた状態でシェイクスピアの「ハムレット」の台詞をレコードに録音させる。

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しかし、アルバート王子はこの治療は自分には合わないと告げ、足早に立ち去ろうとするが、手土産として録音したレコードを渡される。
ジョージ5世のクリスマスのためのラジオ中継が行われたあと、国王は王太子とアルバート王子の将来について心配していることを告げる。
国王はデイヴィッド王子について次期国王として不適格だと考えているようである。
国王はアルバート王子に王族の義務をこなせるようにならねばならないことを強調し、スピーチの練習をやらせてきつく指導する。
落ち込んだアルバート王子は、いら立ちとともにローグから受け取ったレコードを聴く。
だが、そこには彼の吃音の症候はまったくなくよどみなく流れる『ハムレット』の台詞が録音されていた。
王子はエリザベス妃ともども自分の声を聞いて驚き、ローグの治療を受け続けることを決意。
発音の練習や、呼吸の訓練などを型破りな指導を受ける。

1936年1月。
ジョージ5世が崩御し、長男デイヴィッド王子が「エドワード8世」として国王に即位。
しかし、国王は離婚歴があり人妻のアメリカ人ウォリス・シンプソン(イヴ・ベスト)との結婚を望んでおり、王の座か恋かの選択を迫られていた。

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一方、ローグはアルバート王子の吃音症の原因が王子の幼少期の心理的問題にあることに気付くも、アルバート王子が王になるべきだと意見したことから対立し、アルバート王子は治療を中断してしまう。

そして国王は恋を選び、一年足らずで退位。
アルバート王子が「ジョージ6世」として即位する。
しかし、同年12月の王位継承評議会のスピーチで大失敗し、ジョージ6世は再びローグのもとを訪ねる。
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1937年5月。
ジョージ6世はローグと力をあわせ、無事に戴冠式を乗り切ることに成功する。
しかし、1939年9月3日。
イギリスはドイツのポーランド侵攻を受けてドイツに宣戦布告。
第二次世界大戦が始まった。
そして同日、ジョージ6世はイギリス連邦に向けて全国民を鼓舞する演説を、緊急にラジオの生放送で行うこととなる。

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日本史大好きっ子のぼくは世界史にうといので、まずは人間関係から整理を。
主人公のジョージ6世はジョージ5世とメアリー・オブ・テックの二男。
そしてジョージ6世とエリザベスの娘がエリザベス2世。
エリザベス2世とフィリップの間に生まれたのがチャールずで、チャールズとダイアナの間に生まれたのがウィリアムとヘンリー。
つまり、最近結婚したウィリアム王子のひいじいさんにあたるのが、主人公のジョージ6世。
こう聞くとそんな昔の話ではない気がする。
そもそも、エリザベスは2002年まで生きてたし。

そんなわけで「英国王のスピーチ」ですが、すごく良かったです。
2時間飽きることなく夢中で楽しみました。

役者陣の演技もとてもすばらしくて、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュのやりとりがだいたいメインなのですが、この二人は文句なしです。
個人的にはエリザベス役のヘレナ・ボナム=カーターの上品で気品に溢れてるけどキュートな感じで素晴らしかったです。

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話がすすむにつれて、アルバート王子の吃音症の原因が父ジョージ5世からの左利きやX脚を矯正する厳しいしつけや、乳母からの虐待、兄デイヴィッド王子からのいぢめなどなど。
大人になってからも父や兄に振り回され、そんなアルバート王子をささえていたのがエリザベスで、二人で何とかなおそうともがきたどり着いたのがローグだったわけで。
つまりは、エリザベスが愛情を持って夫を支えていたからこそ、ローグと巡り合えたともいえるわけじゃないですか!
そんな包み込むような愛情満載の演技でしたよ。

そしてタイトルからわかるようにラストにスピーチがあるんですけど、あらすじを聞いた段階では吃音症をなおしてから素晴らしいスピーチをすると思っていたのですが、そうではなくてローグの協力の下、二人で吃音症と向き合って生きていくってラストにもううるるんときたりもした!

スピーチを終えて自信を取り戻したジョージ6世は、ローグにミスった箇所をを指摘されても「わざとだ」と、それまでの短気な性格は姿を消し、余裕を持った受け答えをみせる。
だから「My friend」と呼ぶジョージ6世に対し、「Your Majesty」と国王に対しての敬意をすめすローグ。
もう最高。

でもまぁ不満なところがないわけでもなく、ローグの役者オーディションはなんだったのかとか、ラストの演説がローグの協力のもと工夫したせいでよく文脈がわからんとか色々ありますけど素晴らしい映画だと思います。
そんなわけで、85点ぐらい。
ハートロッカーよりは日本人向けだとおもうので、アカデミー賞とったら激混みそう。

これが劇中のラストで行われたスピーチの本物みたいです。




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